【月9ラヴソング】ついに、はじまりましたね!初回の感想を~

週刊TVガイド(関東版) 2016年4月8日号

月9の新ドラマ「ラブソング」はじまりましたね!
あらすじのネタバレしてると思いますので、お気をつけをー。

主人公は福山雅治演じる、神代 広平。
プロミュージシャンで現在はヒモ兼、臨床心理士兼、
ヒロインの会社でカウンセラーをしています^^;

ヒロインは藤原さくら演じる、佐野さくら。
東京で親友と同居生活を送っていますが
吃音があり、会社ではかなり居場所が無さそう。

更に施設出身のようで
それが吃音の原因と言う展開になるんでしょうか。
新人の藤原さんですが、
可愛すぎないのが役に合っていていいと思います。

彼女が仕事中にも声を発さない事から、
上司がヒロインをカウンセラーの所に連れて行き
二人は出会います。

上手く話せない彼女は神代の元から逃げ出してしまいますが、
家に帰るとさあ大変。
親友で同居人の中村真美が結婚するというのです。
しかもその式のスピーチをさくらに頼みたいとか…

これをきっかけにさくらは吃音を治したいと考え
物語が進んでいくようですが、どうにも違和感。
前から吃音だったわりに
自らに吃音の知識がないようで不思議です。

水野真紀さん演じる言語聴覚士
吃音が出ないように歌いながら話す方法を教えたときに
ヒロインが笑ったのが不可解。

先生が言うように、話し方を笑われ続けてきたなら
そういう方法があったのか!と思うなら納得ですが、
なにそれ^^って笑うような感情になるでしょうか…

お話もあちこちで、ご都合主義ですねー。

神代とさくらが、町の中で偶然出会うこと出会うこと!
ゲーセンで…お店で…と
会社の中ならまだしも、ちょっと有り得ないよ!
(あ、ティッシュ配りのおネエさんはイイキャラだったので、
 まだティッシュ配っていて欲しいです^^)

そして事務等でPCを打つだけならまだしも
車の整備を仕事としているヒロイン、
危ない職業にも関わらず直属の上司が
病気について知らないなんて、ありえるのかな。

どうも同居人の恋人のコネで職についた様なので、
吃音については伏せて就職したのでしょうか?

それにしても話していたら
コミュニケーション能力云々でなく吃音と気付くだろ!
と心でツッコミを入れていたのですが、

現実世界の話で、
吃音の存在を知らない人結構いるんですね(゚_゚;)
今回それに一番驚いたかもしれない…

私も病気がありますが、
これじゃあ私の病気なんて皆知らなくて当然だわ!と
悲しいような、気持ちがすっきりしたような… _(:3」 ∠)_

病気をドラマで取り上げる事によって
認知度は勿論あげてくれますが、

でもすぐに治るんだよねー^^

と間違えた知識を植えつけないように
制作陣は本当に気をつけて欲しい。

1話でも、さくらが新人歓迎会に幹事を頼まれ
予約の為に電話するが上手く話せない…
というシーンがあるのですが、
まあ躊躇なく電話するんですよね。

そんなサラッと電話できないよ。
自分が電話しても喋れないって分かってるんだから、
もっと電話前に激しく葛藤するよ…(´・ω・`)

そしてラストで早速ヒロインが
歌で舞台に上がるような展開に向かっていますが、
吃音の方にとって多くの人の目に晒されるのなんて
本当に恐怖だろうと思うのに…

ドラマだから、
それじゃ話が進まないよーってのは分かるのですが
やっぱり心では納得できないなあ。


そんなわけで終わった1話。
想像よりは楽しめましたが、これからですね!

ついでと言ってはなんですが、吃音をとりあげた名作として
やはりこちらを上げない訳にはいきません。
多くの方に見て欲しい作品です。
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